カラーコーディネーターの色彩感覚

色彩には、色合いの程度があります。

色合いの程度を示す尺度を【彩度】と言います。
この彩度は、くすんだ色、非常にあざやかな色、といった色みの性質をあらわす上で必要な色彩要素です。

ところが、色彩には、彩度だけでなく、明度も大きくかかわってきます。
たとえば、多くの人は、色合いの強い色【彩度の高い色】を見ると、「目立つ色」「はっきりとした」 「あざやかな」といった印象をもつでしょう。

この印象があるために、これらの色を、彩度が高い色と表してもわかるのですが、「明度は?」と聞かれるとどうでしょう。
もし、黄色と青色を比較した場合、黄色の方が明度が高いと感じるでしょう。

しかし、そこに、赤、オレンジ、緑、紫などがあったならば、一瞬見た際に、彩度の高さよりも、それぞれの明度の高低の違いを感じるでしょうか。おそらく、そうした感覚を強くはもたないでしょう。これが色彩の面白いところです。

いくら私達が、濃淡を感じることができ、明度について敏感であったとしても、この場合は、そこにある色の彩度が高いことに関心が向く性質があります。

逆に、明度の高い色や低い色を見た時は、当然「薄い色」「暗い色」と感じると共に、彩度が低い(色あいが目立たない)ということも知覚していますが、その色の特徴をあらわす上では、まず始めに明暗の感覚がとび出してくるでしょう。

本来、私達は、明度、彩度といった尺度を使うことで、色彩の性質を理屈で表現しているわけですが、実は、明度と彩度を別々に感じとることはできないのです。

色と接した際、第一印象では、明度と彩度が合わさった感覚であるトーンをとらえて感じているのです。これが私たちの【色彩感覚】です。

PCCSと日本色彩研究所

カラーコーディネーターを学ぶ上で使われているPCCS。カラーコーディネーターの試験を勉強している人は聞いた事があると思います。

PCCSとは、Practical Color Co-ordinate Systemを通称して表してある言葉で、色彩調和を求めるのに適した表色系です。

PCCSとは、財団法人日本色彩研究所が開発した国産表色系で日本名を「日本色系配色体系」と言われています。
色相環は赤・黄・緑・青の心理の四原色を始めとする全部で24の色相を使います。
また、色相・明度・彩度を使いトーンで色彩調和を求めるそうです。このPCCSを日本では多くの会社が利用していて試験でも必ず問題になります。

そしてこのPCCSを開発した財団法人日本色彩研究所とはどういう所でしょうか。
日本色彩研究所は今から80年も前に設立された民間学術研究機関で、日本で唯一の公益法人としての色彩の研究所です。
基礎研究を始め色彩活用に関する応用分野など、色彩に関する様々な情報に答える為に活動を行っているそうです。
またセミナーを行ったり、子供達にも色の面白さを判って貰う為に色彩関連を題材としたテーマで色々な活動をしています。

他にも開発した商品を販売するなど幅広い活動を行っている団体です。

このように色彩研究所がPCCSのような素晴らしい商品を開発しているお陰で、多くのカラーコーディネーターなど色彩に関する仕事に役立ち益々活躍しています。

色知覚の3属性と表色系の3属性

カラーコーディネーターの試験を学ぶ時に重要になってくる単元が、「色知覚の三属性」。
色知覚の三属性とは、正常の色覚者であれば、色を同じように見る事が出来ます。

例えば、赤や茶色などが同じ種類であるか見分ける事が、出来るかという事です。
これを学ぶ上での三属性が、色相・明度・彩度です。

色相とは赤を始め青・黄色・ピンクというような色みの種類の事を言います。

明度は明るい色や黒い色などといった色を表現する明るさの度合の事です。

最後に彩度とは、沢山ある色の色みの強弱。色の鮮やかさの度合を表します。

この三つの属性は、独立した属性なので1つの属性が変化しても残りの属性が影響を受ける事もないです。
また全て色のある物には三属性が使われていますが、無彩色などには明度しかないそうですよ。

また記号や数値などを用いて、色を体系的に表示しているものを表色性と言い、世界中には多くの表色系があります。

この表色系で独自の三属性を用いた物を「表色系の三属性」と言います。
表色系の役割には、色を正確に表したり、色彩調和を作る為に求めるものさし、色名を規定したりする役割があります。

そして表色系には、色々な種類を世界各地では機能によって使い分けられています。

このように「色の三属性」や「表色系の三属性」は色の勉強をするにあたって重要なポイントになっています。
2つの三属性が、これから勉強する課題にどのような役割をするのか楽しみですね。今から学ぶ方は覚えておくといいですね。

カラーコーディネーターの知識を家で活用

カラーコーディネーター試験の勉強をしていると、仕事だけではなく私達の生活にも色を活かして楽しい生活を送る事が出来ます。

それは、カラーオーディネターの仕事が殆ど私達の生活に関わるような仕事だからかもしれませんね。
ではどのように家庭で活用出来るのでしょう。

まずファッション。やはり皆さんも自分を美しく見せたり、旦那や子供の雰囲気も良くしたいと思う人も多いと思います。

そこで試験で習ったパーソナルカラーを使って個人、もしくは家族に合った色を診断します。
そしてそれぞれに合った色で上手くコーディネートしていけば、今までと違った感じが出せて友達などに評判になるかもしれません。

また家の模様替えなども、子供の部屋には勉強に集中出来る色を取り入れたり、赤ちゃんの部屋には安心して眠ってくれるような暖かい色を取り入れたりします。

素敵な雰囲気を作る為に電球の色を変えたりするのもいいかもしれませんね。

他にも食事などにもカラーを上手く使う事が出来ます。料理本でとても美味しそうに見える料理ありませんか。

味や匂いもしないのになぜ美味しそうに感じるのでしょう。それには色が関係していることがあります。
例えば子供は、ケチャップを好きな子が多いです。ケチャップは赤い色をしていますが赤は食欲をそそる色とも考えられています。

食が進まない子供にケチャップライスやミートソーススパゲティを作ってあげると美味しそうに食べてくれる時があります。

また、ファミレスなどの大人用のランチやお子様ランチも色とりどりで美味しそうなのが多いですね。

このようにカラーコーディネーター試験を受験すると、スキルアップや仕事を探す為だけでなく私達の生活に彩りをくれます。

パーソナルカラー

カラーコーディネーター試験を勉強する中でパーソナルカラーと言う言葉を耳にした事はありませんか。

きっとカラーコーディネーターの試験勉強を行っている人は必ず目にしたり、耳にしたりすると思います。
もしかしたらパーソナルカラーの勉強をしている人も居るかもしれませんね。

パーソナルカラーとは、1人1人が持っている色を分析し、その人に合ったカラーをコーディネートしていくお仕事です。

人は見た目ではないとよく言いますが、皆さんは初対面の人と合う時に、相手の印象を感じる時にまず何処でみますか。

なかなか思いつかない人も多いと思いますが、私たち人間は第一印象を、まず顔や仕種、服装などを見て決まると言われています。
しかも7秒〜8秒といった短時間ですぐ決まってしまうそうです。

その為にお客様に合ったカラーをコーディネートしていくパーソナルカラーリスト。

でもどうやって合った色を決めるのでしょうか。私たち自身のパーソナルカラーを決める場合には、身体の色にある色相や明度・彩度などを見ます。

例えば、色相。日本人は黒い髪に黒い瞳と言われていますが、同じ黒い瞳でも微妙に色が違っているそうです。
確かに周りの友達の目を見てみると、黒だけどよく見ると茶色がかっているなど目をしている友達など様々です。

その色相に加え明るさを見る明度や色味の強さを、見る彩度などを合わせて個人に合ったカラーをコーディネートしていくのです。

カラーコーディネーターの試験を、受験する時にも重要な問題なので必ず勉強して下さいね。

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お勧めのカラーコーディネーターの学校

カラーコーディネーターを学ぶ上でも、学校へ行って学びたいと思っている人も沢山います。

本当はカラー専門の学校をお勧めするのがいいのかもしれませんが、カラーの学校が遠い人などは通うのも大変ですね。

そこでお勧めしたいのがヒューマンアカデミーのカラーコーディネーターの講座です。殆どの学校を全国の主要都市に展開しているので通いやすいです。

ヒューマンアカデミーは、多くの講座を持つ学校ですが、カラーに関しての講座は実績ナンバー1と言われる程有名です。

コースには、カラーの基礎から学べるカラーコーディネーター講座や商品を作ったりする仕事に活かす為のカラープランナーコース。

カラーコーディネーター講師になる為のコースがあり、あなたの夢にあったコースを選ぶ事が出来ます。
勿論、カラーコーディネーター認定試験を始め、色彩検定などのカラー試験対策もバッチリ行ってくれるそうですよ。

テキストが学校オリジナルという所も、評判の1つだそうでカラーで判り易いそうです。

また、カラープランナーコースでは、カラーコーディネーターを学ぶ他にも、プランナーにとっては学んでおきたいプレゼンテーションスキルを学ぶ事が出来ます。

そして講師の講座などには実技などもあり、教える側の立場も体験出来るといったとても充実した講座が受講出来ます。

それにカラーコーディネーター養成講座には、受講後に受講料を一部返還される教育訓練給付金対象となっているのでそれも嬉しいですね。

受講料はカラーの専門学校とは、殆ど変わりませんし週1程度なので忙しい人も安心して通えます。
カラーコーディネーターの講座は人気の為、満席になる場合もあるそうですよ。

カラーコーディネータ試験が学べるオンライン講座

カラーコーディネーターの勉強を独学で学ぶのは難しいですね。

かといって専門学校などに通うのも時間が無い人も多いはずです。その為通信講座などで勉強するのも良いとおもいます。

最近では、オンライン講座というインターネットを利用した講座もあるので、そこでもカラーコーディネートの講座を受講する事が出来ます。

紹介するオンライン講座の名前を、「ナレッジサーブ」。オンライン講座にしてはとても多くの講座があり受講生も多くいます。

講座数は296とも言われています。そしてこの講座にあるカラーコーディネート講座。

人気講座ランキングでは8位になっているので、カラーコーディネートの講座は、専門学校などと同様に判りやすいと評判です。
またテキストとPCを使ってお手軽に学べるのも嬉しいですし、初回講座だけお試しとして無料で学ぶ事が出来ます。

料金は15000円で受講期間3ヶ月となっていますが、1年まで延長も出来るのでゆっくり学びたい人を始め忙しいい人にもピッタリです。

またテキストは指定テキストを書店で購入するそうです。皆さんも1度利用してみてはいかがでしょうか。
カラーコーディネーター試験講座の他にも、カラーセラピーや商品に関したカラーコーディネーターの講座なども沢山あります。

最近はネット上で学べるオンライン講座が増えてきましたが、カラーコーディネーター講座を行っているのはナレッジサーブだけでした。

皆さんも1度お試しに利用してみてはいかがでしょうか。

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カラーコーディネーターのお仕事

カラーコーディネーター試験までもう少しですね。あなたは何の為に試験を受験いますか。

カラーに因んだ仕事をしたい、趣味目的で受験したなど受験目的は色々だと思います。

カラーの勉強は大好きだけど、どのような仕事があるか判らない人も沢山います。

カラーコーディネーターの資格を、どのような仕事に利用出来るのかを簡単に紹介しましょう。
まずはカラーマーケティングのお仕事。色によって印象が変わるのは勉強している皆さんはすでにご存知ですね。

カラーマーケティングは、その企業のイメージカラーを始め、商品開発や広告などにマーケティング効果のある色を使ってスムーズに進むようにするお仕事です。

またカラーアナリストのお仕事は、1人1人に合う色の診断を行ってくれるお仕事です。

パーソナルカラー診断なども行って詳しく診断します。このお仕事はカラーコーディネーターのお仕事の1つとも言われていますよ。

そしてカラースクールの講師。名前の通りカラーの学校などに通っている生徒達に教科書を通して今まであなたが習った事を教えてあげる事です。

他にも通信教育などでは、質問に答えたり、採点をしてくれたりとカラーコーディネーターなどカラーを学ぶ人のサポートをしてくれる仕事です。

カラーセラピストのお仕事は、現在アロマセラピーや音楽セラピーが注目されているようにカラーセラピーも注目されているお仕事です。

色の心理的効果や波長などを利用して癒してくれるお仕事で、有名なのがオーラソーマやカラーパンクチャーなどがあります。

紹介したお仕事の他にも色々な場面でカラーコーディネーターさんも活躍しています。

きっとあなたに合った仕事を探せると思うので、試験を趣味目的だけでなくスキルとして目標を持って受験してみたらまた意欲がわくと思いますよ。

色彩士検定とは

カラーコーディネーターの試験として、東商やAFTの検定が良く受験されています。

そして他にも色彩士検定と言うのもあり、この検定もカラーコーディネーター検定の1つとされます。

それでは色彩士検定とは何でしょう。色彩士検定はNPO法人に所属している「全国美術デザイン専門学校教育振興会」によって運営されています。

別名「ADEC」とも言われていて、色彩の知能や技能などを1級から3級で検定があります。
検定内容などは、カラーコーディネーター検定・色彩検定などとあまり変わらないと思います。

専門学校で学んだ基準だと3級が半年、2級が1年、1級が2年以上と言われています。
検定試験には1月と9月に行われているようで、1月には3級・2級検定と1級の理論、9月には3級と1級の実技だそうです。

合格者には色彩士やカラーマスターと言う称号をもらえるそうです。

この色彩士検定を運営する「ADEC」とはなんでしょう。
「ADEC」は、全国の美術学校を始めデザイン系の専門学校が集結して出来た全国的に有名な組織です。

結成された目的は、専門学校の授業内容の充実や地位向上など本物の教育を目指して結成されたようで、他にも宣伝ばかりの学校への対抗意識もあるそうです。

色彩士検定は、年齢を問わず誰でも受験する事が可能で、平成19年に文部省推薦の名も貰っている検定です。

専門学校で学んでいる人は、卒業記念などに受験するのも記念になるかもしれませんね。
このように現在は、まだ色彩士検定の事を知らない人も多いかもしれませんが、これからますます有名になりそうな検定ですね。

国家資格 色彩士検定

カラーコーディネーターお勧めのスクール

カラーコーディネーターになる為のスクールは沢山あります。
そのカラーを専門的に学べる専門学校も沢山あります。

その中でもお勧めのスクールを紹介しましょう。

スクールでとても人気があると言われているのが、「WAM」。WAMはカラーに関する事を色々なコースで学ぶ事が出来ます。

この学校の校長を務めているのが「ヨシタミチコ」さん。
ヨシタミチコさんは、色についての著書を多く出版していています。

その他にも多くの雑誌やテレビなどに出演しているカラーの世界においてとても有名です。
そのヨシタミチコさんが校長を勤めるWAMは、建築などの色彩に関するトータルカラーリストコース。

ファッション分野の色彩を学ぶパーソナルカラーリストコース。色彩の知識を花に生かすフラワーカラリストコース。

色彩を心理学に生かす色彩心理カラーリストコースなどコースも充実しています。
他にも忙しい人を支えてくれる短期集中コースや通信講座のコースまであります。

このようにコースを選べるだけでなく、他にも卒業生の活躍も素晴らしいと言えます。
学校や教室内もカラーの学校らしく綺麗な作りをしていて、とても良い環境で学べると思います。

修得出来る資格の中には、東商のカラーコーディネーター資格やパーソナルカラー検定の資格などを受検する事が出来ます。

資料請求や説明会なども行っているそうなので、見学のついでに1度話を行ってみるのもいいですね。
専門的に教えて貰えるので独学で勉強をするよりも、知らない知識も習得出来て楽しいかもしれませんね。

http://www.color-space-wam.co.jp/school/